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徳島県南海トラフ巨大地震被害想定(第二次)の公表について

徳島県では、平成25年7月31日に公表した徳島県南海トラフ巨大地震被害想定(第一次)を踏まえ、南海トラフ巨大地震が発生したときの「ライフライン被害・交通施設被害・生活支障等」を公表しました。これらは、被害軽減に向けた予防対策はもとより、早期の復旧・復興に向けた行政・事業者等が行うべき具体的な対策を検討するための基礎資料となります。

徳島県南海トラフ巨大地震被害想定(第二次)の概要 平成25年11月25日公表

目的

  1. 南海トラフ巨大地震が発生したときのライフライン・交通施設・生活支障等の被害を明らかにすることにより、被害軽減に向けた予防対策はもとより、早期の復旧・復興に向けた行政・事業者等が行うべき具体的な対策を検討するための基礎資料とする。
  2. あわせて、発災後の被害の様相を幅広く示し、被災後の生活を具体的にイメージすることによって、日頃からの備えの必要性について、県民の理解を深めることを目的とする。

想定の性格

本想定は、南海トラフ巨大地震で発生する被害を東日本大震災や阪神淡路大震災等における被災状況や復旧推移をもとに想定したものです。
南海トラフ巨大地震が発生した場合、本県では河川や急峻な地形が多く、また沿岸部に主要な幹線道路が位置していることから、ライフライン等の復旧に必要な道路の啓開作業等において、想定以上の支障が生じる可能性があります。さらに東日本大震災を上回る広域的な被害が発生することによる他地域からの応援不足なども懸念されます。
これらのことから、今後、この想定結果を参考に各分野・各関係機関において、より詳細な被災状況を想定しておく必要もあります。
本想定は、県民・事業者・行政等が南海トラフ巨大地震が発生したときの被災状況の一つの目安を認識・共有し、各主体ができることから連携して備えを進めるための基礎資料となるものです。

主な想定結果(定量被害)

詳細の内容については、次の記事をご覧(クリックして下さい)ください。

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