市民一人ひとりがごみ問題を考え、ごみを減らす取り組みを考えてみましょう。
なぜ、今ごみ減量化なの?
ごみ処理施設の老朽化
▲清掃センター
ごみ処理を行う清掃センターは、稼働から30年近く経過し、老朽化が進み、毎年多くの修繕が必要となっています。また、ごみが増えると、そのごみを処理する費用も増大しますし、処理能力を超えると処理できなくなる恐れもあります。
最終処分場の不足
▲最終処分場
清掃センターで焼却、破砕されたごみは、最終処分場へ埋立られます。ごみの量が増えるほど、最終処分場は早く満杯に達し、新しい最終処分場が必要となります。新しいごみ処理施設、最終処分場の建設には長い年月と莫大な費用が必要となり、市民の皆様の生活や、市の財政に多大な負担を強いることにもなりかねません。
リサイクルだけでは難しい
▲資源物集積所
ごみを減らすにはリサイクルは大変重要です。しかし、そのためのエネルギー消費や処理経費の問題や、分別を細かくするほど収集運搬や処理の経費が必要となり、ごみを出さない工夫が求められます。ごみの焼却や処理、リサイクルを行う行程で二酸化炭素等と言った温室効果ガスが発生し、地球環境への影響も懸念されます。
ごみを減らすために皆様のご協力をよろしくお願いいたします
- ごみ になるものを家庭に持ち込まない
(マイバックの使用、過剰包装を断る) - 家庭から出るごみを減らす
(食べ残し、買い過ぎなどに気をつける) - 何度も使う
(詰替商品の使用、不用品はリサイクルショップやフリーマーケットへ)