微小粒子状物質(PM2.5)とは?
微小粒子状物質(PM2.5)は、大気汚染物質の一つで、大気中に浮遊する小さな粒子のうち、粒子の大きさが直径2.5μm(1μm=0.001mm)以下の小さな粒子のことです。
非常に小さい(髪の毛の太さの30分の1程度)ため、肺の奥深くまで入りやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患のリスクの上昇が懸念されます。
国が定めた暫定指針に基づき日平均値が70μg/㎥を超えると予想される場合に徳島県において、注意喚起をおこないます。
日平均値が70μg/㎥を超えると予想される場合
- 不要不急の外出や屋外での長時間にわたるはげしい運動はできるだけ控えてください。どうしても外出しなくてはならないときはマスクを着用してください。そして帰宅後は洗眼やうがいをおこなってください。
- 換気は必要最低限にするなど、外気の屋内への侵入を少なくしてください。
- 呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児・高齢者の方などは、体調に応じて、より慎重な行動をとるようにしてください。
微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報は、環境省や徳島県のホームページで公開されています。
- 環境省 微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html - そらまめ君(大気汚染物質広域監視システム)
http://soramame.taiki.go.jp/ - 徳島県 大気汚染情報「微小粒子状物質(PM2.5)の測定結果について」
https://www.tokushima-hokancenter.jp/taiki/pc/report2/