三好市では、三好地域（三好市及び東みよし町）の木材を使用するなど一定の条件を満たして住宅を新築する場合に50万円の補助金を交付してきましたが、令和5年度より補助金額を100万円に拡大しました。また、新たにリフォーム工事に対する補助制度（上限30万円）を創設しました。
それぞれの概要は次のとおりです。
新築工事の場合
| 補助金額 | 1.1棟につき100万円 |
| 補助対象者 | 1.三好市内に自ら居住するための木造住宅を新築する者であること。 |
| 必須基準 | 1.住宅部分の床面積が80m²以上、280m²以下であること。 2.床・壁・天井に断熱材を使用した内容と同等以上の断熱性能を有している住宅であること。 3.大引き、根太、管柱、通柱、小屋束、母屋、小屋垂木、野地板、間柱、野縁については三好産材を使用すること。 4.構造上主要な柱（通柱及び隅柱）及び土台の寸法を10.5cm角以上とすること。 5.床下の湿気対策のため、厚さ6cm以上のコンクリートを打設した住宅、またはこれと同等以上の性能を有すると認められた住宅であること。 6.設計は、三好地域木造住宅推進協議会の会員である設計業者が行うこと。また、同一会員が設計、施工を兼務できない。 7.施工は、三好地域木造住宅推進協議会の会員である施工業者が行うこと。 |
リフォーム工事の場合
| 補助金額 | 1.居室の内装または外装（床・壁・天井・軒天等）の見えがかり部分に使用する木材の面積に対して1m²当たり5,000円とする。 2.改修工事に使用した木材費の4／5を補助額とする。 3.以上1、2のどちらかを満たしたものとし、補助限度額は30万円とする。 |
| 補助対象者 | 1.三好市内に、住宅においては自らが所有する住宅であること、店舗・事務所は物件所有者であること。 |
| 必須基準 | 1.設計もしくは施工どちらかを、三好地域木造住宅推進協議会の会員である業者が行うこと。 2.三好地域で生産された材であり、三好地域の製材所により加工された材とすること。 |
※当補助事業は「三好地域木造住宅推進協議会」を経由しての申請になります。詳細につきましては下記までお問い合わせください。