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熱(ねつ)

観察のポイント

  • 子どもは夕方から夜にかけて発熱することが多いものです。発熱以外の症状もよく観察して、あわてずに対処しましょう。
  • 38度以上の場合は注意が必要です。入浴・ほ乳・食事の直後や泣いたり、運動した後は体温が高めになるので、朝・昼・夕・寝る前など1日3~4回静かにしている時に測りましょう。
  • 乳幼児は年長児に比べ0.5度程度、体温が高く、平熱でも37度を超えることがあります。

発熱時観察のポイント図

家庭で対処すること処すること

体温と全身状態を観察してください。

  • 熱の状態と熱以外の症状をよくみましょう。(せきやタン、呼吸状態(P.10~11参照)、嘔吐や下痢、食欲など、呼びかけるときちんと反応するか、機嫌はどうか、よく眠れるか等)
  • 熱の上がりはじめは、ゾクゾクして手足が冷たくなり寒がります。衣服を厚めにして、ふとんをかけて温かくしてあげましょう。熱が高くなりからだや手足が熱くなれば薄着にして、ふとんの枚数や厚さを調節しましょう。部屋は20℃前後にして、冬場は湿度を50~60%に保ち、換気しましょう。

水分の補給はしっかりと行ってください。

  • 熱が高いと、からだの水分が失われます。湯ざまし、麦茶、子供用イオン飲料などの水分を与えましょう。
    *嘔吐を伴った時は、「嘔吐をした時」(P6~7参照)もご覧ください。

頭を冷やす工夫をしてみましょう。

  • 熱が高くなると、頭が痛くなったりして、機嫌が悪くなることがあります。そのような時は、タオル等でくるんだ氷まくらやアイスノンなどで頭を冷やしてあげると良いでしょう。ただし、お子さんが嫌がる場合は無理に冷やす必要はありません。
  • 1歳未満のお子さんの場合は、低体温を起こすことがあるので、かかりつけ医の指示に従いましょう。

注意すること

母乳やミルク、食事は欲しがれば与えますが、無理に与えなくても大丈夫です。
食事は、消化の良いおかゆやうどんなどの炭水化物を与えましょう。

Q1 高熱の時は重い病気なのですか?

A1.熱の高さと病気の重さは必ずしも関係ありません。夜間の急な発熱でも39度以下で食欲があり、水分も摂れ、元気な時は一晩様子を見ても大丈夫です。夜は高熱でも朝になると下がることがよくあります。

Q2 熱はすぐに下げた方が良いのですか?

A2.多くの発熱の原因であるウイルスは熱に弱いため、人間の体は高熱を発することにより免疫力を上昇させ、ウイルスと戦おうとします。解熱剤を使って無理に解熱させることは、生体の防御機能を乱すことになるので、必ずしも良いとは限りません。

Q3 解熱剤はどのように使用しますか?

A3.熱が38度5分以上で、頭痛などがあってつらそうな時や眠れない時などに、5~6時間以上の間隔をあけて1日2回までを目安に使います。使用にあたってはかかりつけ医の指示に従って使いましょう。以前処方されたもの、兄弟姉妹に処方されたものは与えないようにしましょう。

Q4 入浴しない方が良いでしょうか?

A4.37度5分を超えるような熱の時は入浴はひかえましょう。

参考文献

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