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けいれん・ひきつけ

観察のポイント

症状をよく観察し、あわてずに対応しましょう。

  1. 「いつから」、「どんなけいれんが」、「何分間」?
  2. けいれんが、左半身、右半身だけのような左右差がないか?
  3. その時の「体温」は何度何分?

応急処置のポイント

  1. 顔を横向けにして、衣類をゆるめる。
  2. 体を揺すったり、たたいたりしない。

けいれん、ひきつけをおこした場合のフローチャート。けいれんが止まっても、意識がはっきりしない(目が合わない、お母さんがわからないなど)。くちびるの色が紫色で呼吸が弱い→救急車を呼ぶ!1.けいれんが5分間以上続く2.初めてのけいれん3.生後6か月以下4.6歳以上5.けいれん時体温が38度以下であった6.けいれんに左右差がある7.嘔吐、失禁をともなう8.頭を打った9.何度も繰り返しけいれんが起こる→1つでも「はい」がある→小児科のある医療機関を受診してください。1つも「はい」がない→翌日の朝など、かかりつけ医に診てもらってください→時間とともに具合が悪くなったら小児科のある医療機関を受診してください。1.すでに診断がついており今までにも何度か起こったことがあるけいれん発作(てんかん)2.左右対称のけいれんが数分でおさまり、けいれんの後すやすやと眠ってしまい、その後いつもと変わらない3.けいれんかどうかわからない→翌日の朝など、かかりつけ医に診てもらってください→時間とともに具合が悪くなったら小児科のある医療機関を受診してください。

家庭で対処すること

  • 目の位置、手足の状態を見て、けいれんの持続時間を測定してください。(初めてのけいれんの時はあわててしまい、何も分からなくても仕方ありません。)
  • 平らなところに寝かせてください。
  • 嘔吐する可能性があるので、吐いたものを吸い込んで窒息することがないように、顔を横に向けてください。
  • 呼吸しやすくするために、頭をうしろにそらせてください。(首がかたくつっぱっているときは無理です。)
  • きつい衣服を着ていたら衣服をゆるめてあげましょう。

注意すること

  • 口の中に物や指を入れないでください。(口の中をけがしたり、歯が抜けたり、吐いた物で窒息することもあります。けいれんの時に舌やくちびるをかむことがあります。これは、けいれんのはじめだけに起こることで、しかもほとんどの場合ごくわずかしか出血しません。けいれんの途中で舌やくちびるをかむことはないので、口の中に物や指を入れてもかむことを防げません。)
  • ゆすったり、たたいたりしないでください。
  • 飲み物や飲み薬を与えないでください。

Q1 けいれんを起こすと脳に障害が残ったりしませんか?

A1.通常のけいれんで脳に後遺症が残ることはまずありません。例外として、1時間以上けいれんが続いた場合は後遺症の心配があります。また、けいれんの原因が、脳炎や急性脳症であれば後遺症を残す可能性が高くなります。

Q2 急に熱が出て体がふるえていますが、意識ははっきりしています。これはけいれんでしょうか?

A2.寒気でふるえているだけで、けいれんではありません。暖かくして様子をみてください。

Q3 激しく泣いた後に息がつまったようになり、体がつっぱってしまいました。けいれんでしょうか?

A3.泣き入りひきつけです。つっぱるだけではなく、全身の力が抜けることもありますが、本当のけいれんではなく、自然に回復するので心配ありません。

Q4 けいれんの後に眠ってしまいました。このまま様子をみても良いでしょうか?

A4.けいれんの時は、脳が異常に活発になっており、けいれんがおさまると脳が一時的に休んだ状態になります。見かけ上は眠っているようになり、この状態を『後睡眠』といいます。脳の活動が回復すると目覚めて心配ないことがほとんどですが、1時間以上目覚めそうにない時は、救急外来を受診する方が良いでしょう。

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