公開日 2017年7月4日
平成29年・30年度、三好市全域を対象に、阿波学会が総合学術調査を実施します。
阿波学会とは、60年近い活動実績をもち、地域に関する総合的な学術調査の報告書を刊行する全国唯一の学術団体です。
調査内容は、社寺建築・農村医学・地質・植物相・方言・考古・昆虫・地方史・地理・クモ類貝類・民俗・民家・鳥類の全13分野の調査班が、2年をかけて市内で学術調査を行うものです。
調査結果は、中間報告会および最終報告会にて説明され、最終的には『阿波学会紀要』学術調査報告書にまとめて刊行されます。
今年は、平成29年7月30(日)~8月8(火) の10日間、現地調査が行われる予定です。
また、この期間外にも予備調査・追加調査などで各調査班が地域住民の方々に聞き取り調査や現地案内などをお願いすることがありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、8月8(火)10時より、池田総合体育館にて総合学術調査結団式と記念講演会が開催されます。