公開日 2025年3月14日
地方教育行政の組織及び運営に関する法律において、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、これを議会に提出するとともに、公表することが義務付けられています。
三好市教育委員会といたしましては、これまでも本市の教育の発展のために様々な事業に着手し、その結果等を踏まえて改革に取り組んできたところです。政策効果を把握し、政策立案を的確に行うとともに、市民に対する説明責任を果たす観点から、具体的な内容についての点検及び評価を行いましたので報告いたします。
具体的な点検及び評価の方法
◆次の3項目に分類しました。
1.教育委員会の活動(評価項目:6項目)
2.教育委員会が管理・執行する事務(評価項目:12項目)
3.教育委員会が教育長に管理・執行を委任する事務(評価項目:110項目)
◆各項目について、点検及び評価内容を記述し、その達成度を4段階評価としました。
評価A 達成度90%~100%
評価B 達成度70%~89%
評価C 達成度50%~69%
評価D 達成度50%未満
◆各分類の総合評価は、第2期教育振興計画に基づき、全分野について基本的方向や具体的実践施策を示し、実態把握、点検、指導助言等を適切に行い、改善を図ってきましたのでAとさせていただきました。
◆この点検及び評価を行うにあったては、教育に関し学識経験を有する者の知見の活用を図るものと定められていることから、「3.教育委員会が教育長に管理・執行を委任する事務」に関しては、5人の学識経験者の方に第1次評価を依頼し、最終評価を三好市教育委員が行いました。