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CT装置更新について

CT装置を更新しました

エクロス16

このたび当院では、2列マルチスライスCT装置より16列マルチスライスCT装置(日立製 ECLOS16)に更新し、9月より本稼動しています。以前のモデルに比較し、胸部・腹部CT撮影時間が短縮され、また3次元CT画像再構成に要する時間も短縮されました。これまで以上に診断に力を発揮するものと期待されます。

CT画像で診る

内臓脂肪

内臓脂肪測定01

肥満には内蔵脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満があり、腹部CT画像から判断されます。2種類のうち、生活習慣病や冠動脈疾患などのリスクが高いとされている内臓脂肪型肥満は、検診での早期発見や生活改善指導の重要性が高まっています。

わかりやすい画像で被検者に説明

内臓脂肪測定02

内臓脂肪と皮下脂肪に相当する領域を色分けして表示します。インフォームドコンセントなどで被検者に対して検査結果を説明する場合に、従来の数値による説明に比べ、視覚的にわかりやすく伝えることが可能です。

COPD(慢性閉塞性疾患)

慢性閉塞性疾患COPD01

COPDの特徴のひとつである肺気腫は、主に喫煙を原因として、肺胞壁が破壊される疾患とされています。そして、適切なしきい値を設定することによって、肺気腫はCT画像に低吸収領域(LAA)として描出されます。

わかりやすい画像で被検者に説明

慢性閉塞性疾患COPD02

肺野内の肺胞壁の破壊に相当する低吸収領域(LAA)に色を付けて表示します。インフォームドコンセントなどで被検者に対して検査結果を説明する場合に、従来の数値による説明に比べ、視覚的にわかりやすく伝えることが可能です。

 

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