三好市では、2008(平成20)年3月に策定した三好市観光基本計画から10年以上が経過したことに伴い、今後5年間の観光振興の指針となる「第2次三好市観光基本計画」を策定しました。
本計画は、三好市の人口減少によって引き起こされる様々な地域課題を解決に導き、地域活性化を実現することを目的に、観光政策を「今後の三好市の外貨獲得の基幹産業であり、あらゆる政策に横串を刺すリーディング産業」に位置付け、観光振興の方向性や基本戦略、さらには、基本戦略に基づく具体的施策を定めました。
今後、地域ブランド確立による「住んでよし訪れてよしの観光地域づくり」の実現に向けて、「三好市観光政策のグランドデザイン(三好市まるごと観光)」を推進し、官民が一体となって観光振興に取り組んでまいります。
なお、計画の期間は、2020年度から2024年度までの5年間です。
三好市観光基本計画(概要版).pdf (PDF 221KB)
■ 三好市観光基本計画 実行プラン
第2次三好市観光基本計画について、実施状況の把握、また、コロナ禍の影響による人々の行動や旅行への意識の変化とその影響を考慮して進める必要があるため、実行プランの運用をすることとしました。
「第2次三好市観光基本計画(2020-2024)」は、3つの戦略から成り立ち、それぞれの戦略が段階的に関連する構造となっています。実行プランでは進捗度の低い項目を集中的に実行に移すための方策を明記していますが、進捗度が高い項目についても定期的にモニタリングを行い、進捗の遅れがみられる項目については新たに実行プランに追記する等の対策を行うものとしています。