○三好市立池田中学校スクールバスの運行管理に関する規則
平成21年3月31日
教育委員会規則第6号
(趣旨)
第1条 この規則は、三好市立池田中学校スクールバスの設置及び管理に関する条例(平成21年三好市条例第18号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
(管理者)
第2条 スクールバスの管理者は、教育長とする。
(1) 白地地区 (下校便については、川崎及び出合を含む。)
(2) 中西地区 (下校便については、漆川を含む。)
(スクールバスの運行及び管理)
第4条 スクールバスの運行は、原則としてあらかじめ池田中学校校長(以下「校長」という。)と協議し、三好市教育委員会(以下「教育委員会」という。)が指定した場所(以下「指定場所」という。)と池田中学校の間を往復するものとする。この場合において、復路便については四国交通バスを利用できる時間帯にあってはそれを利用させ、四国交通バスの運行時間以降に復路便が必要な場合はスクールバスを運行し利用させるものとする。
2 前項後段に規定する四国交通バスの運行時間以降に復路便が必要な場合に運行するスクールバスの利用の対象は、登校時にスクールバスを利用し、又は三好市の補助を受け四国交通バスを利用して登校している生徒に限るものとする。
3 天候その他道路事情等の都合により、スクールバスの運行が困難な場合における運行中止の連絡は、条例第4条の規定によりスクールバスの運行及び管理の委託を受けた者(以下「受託者」という。)において、校長及び教育委員会へ連絡するものとする。
(校区外通学生の利用)
第4条の2 第3条及び前条第2項の規定にかかわらず、三好市立小学校及び中学校への就学予定者の学校指定に関する規則(平成18年三好市教育委員会規則第14号)第4条の規定により学校指定の変更が認められ池田中学校に通学することとなった生徒(以下この条において「校区外通学生」という。)が、前条第1項に規定する四国交通バスの運行時間以降に復路便が必要な場合に運行するスクールバス及び第6条に規定する臨時便のうち復路便のスクールバス(以下この条において「特別便」という。)に乗車を希望する場合は、校区外通学生の特別便への乗車を認めるものとする。ただし、乗車人数が既に定員を満たし座席に余裕が無い場合は、これを認めることはできない。
2 特別便の利用を希望する校区外通学生の保護者は、あらかじめ校長にその利用について相談をするものとする。
3 校長は、前項の相談があった場合、特別便の利用の状況、乗車を希望する校区外通学生の人数等を考慮し、希望する全ての校区外通学生が恒常的に特別便に乗車することが可能であると判断した場合は、これを認めるものとする。
4 校長は、校区外通学生の特別便への乗車を認めた場合、教育委員会にその旨を連絡をするものとする。
(運行日)
第5条 スクールバスの運行は、中学校の生徒が教育課程に基づき実施する授業等のため登校する日に限るものとし、土曜、日曜、祝祭日及び休校日には運行しないものとする。ただし、これらの期間に行われる学校行事及びクラブ活動に参加する場合を除く。
(運行時間)
第6条 登校時のスクールバス運行時間については、池田中学校に7時50分ごろまでに到着するよう、指定場所を出発するものとする。また、冬季下校時及び土曜、日曜、祝祭日、休校日の運行については臨時便として対応するものとする。
(利用者の遵守事項)
第7条 スクールバスを利用しようとする生徒は、この規則を遵守するほか、教育委員会の指導助言に従うものとし、受託者とともにスクールバスの運行が円滑にして安全に行われるよう努めなければならない。
(運行の委託)
第8条 受託者への委託は、スクールバスの運行について、最も安全で経済的かつ経験豊富な運転技術を有する者が所属する三好市内の事業者等に行うものとする。
2 前項の委託契約の締結及び委託料の決定は、社会通念上妥当な範囲内とし、教育委員会が市長と協議の上、定めるものとする。
(運行の安全管理)
第9条 受託者は、常に交通安全運転管理者としての責任を全うし、事故の無い安全で良好な利用が可能な状態であるよう、絶えずスクールバスの整備に心掛けるとともに、運転業務及び車両の維持管理に従事する者の指揮監督を徹底しなければならない。
(運行報告)
第10条 受託者は、1箇月毎に受託に係る運行状況を教育委員会に報告しなければならない。
(その他)
第11条 この規則に定めのない事項については、必要に応じて教育委員会が学校及び受託者と協議して定める。
附則
この規則は、平成21年4月1日から施行する。
附則(令和4年3月23日教委規則第1号)
この条例は、令和4年4月1日から施行する。