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リハビリテーション室の紹介

リハビリテーション室では、病気やけがなどが原因で起こる身体機能や動作能力の低下や、日常生活上に支障が生じたときに、運動療法や物理療法、作業活動、日常生活動作訓練等を行います。また、呼吸器疾患の呼吸リハビリテーションや、糖尿病の運動療法も行っています。
さらに、脳血管障害や神経障害によりことばが上手くでにくい、口が動きづらいなどという方のためにコミュニケーション訓練を行っています。また、発達に遅れがみられるお子さんに対して、発達全体を促す訓練を行っています。

スタッフ数

理学療法士 7名・作業療法士 3名・言語聴覚士 2名

理学療法

リハ室1
リハ室1(JPG 1.96MB)

理学療法は脳卒中や骨折、腰や膝に痛みがある方に対して、身体機能や動作能力の改善を図ります。具体的な内容として、手足の関節を動かすことや、筋力を回復させる運動療法や治療体操、温熱・電気刺激などの物理療法、起きる・立つ・歩くなどの動作訓練を行います。
また、肺炎などの呼吸器疾患により、痰が増えたり、息切れなどによって日常生活に支障がある方に対しても運動療法や、呼吸方法の訓練、動作訓練なども行います。

作業療法

リハ室2
リハ室2(JPG 1.82MB)

病気や怪我によって、これまで当たり前のように行っていた日常生活動作(食事動作、更衣動作、整容動作、トイレ・入浴動作など)や、それらに関する動作(調理や洗濯、買い物、趣味、仕事の動作など)ができなくなったり、難しくなったりします。
作業療法では、身近の動作の練習や指導、手工芸、レクレーションなど作業活動を通し難しくなった動作を再獲得し、自分らしい生活を送れるようにアプローチしていきます。

言語聴覚

リハ室3

病気や発達上の問題などで言語・聴覚・発話・認知などの機能が十分にできなくなることがあります。
言語聴覚士は、ことばによるコミュニケーションに問題がある方に一人一人に合ったコミュニケーション手段を確立、提供し自分らしい、より良い生活を構築できるように支援していきます。
また、摂食・嚥下(ものを食べたり、飲み込んだりすること)の問題にも、各種の評価を行い、患者さんに合った飲み込みの練習を行っていきます。
さらに、発達に遅れのあるお子さんに対して、出来ないことだけではなく、出来ることにも目を向け、発達全体を促していく練習をしていきます。

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