徳島DMAT(災害派遣医療チーム)として徳島県と協定
2017年2月20日、当院のDMATが徳島県と協定を結ぶ運びとなり、徳島県庁で協定締結を行い、徳島DMAT指定病院として指定されました。
平成28年度西部圏域防災訓練に参加
2016年11月26日(土)、美馬市の西部健康防災公園予定地にて、西部圏域防災訓練に参加しました。
当院からは5名のDMAT隊員が初の訓練参加し、災害現場において医師、看護師、情報伝達を担う救命訓練、防災ヘリと救急車での医療搬送訓練を行いました。
災害派遣医療チーム(DMAT)研修修了・認定
2016年9月21日から24日までの4日間、日本DMAT隊員養成研修に当院の宮田医師、松井看護師、栗林看護師、一森薬剤師、赤岡作業療法士の5名のスタッフが参加しました。
DMAT隊員になるためには4日間のDMAT隊員養成研修に参加し、講義や災害時のコミュニケーションツールのトランシーバーの使用方法、EMIS(広域災害救急医療情報システム)の入力、実際の災害を想定したCSM(瓦礫の下の医療)やSCU(航空搬送拠点臨時医療施設)などの実技訓練なども行います。
その後、筆記試験と実技試験を行い、無事研修を修了し、災害派遣医療チームとして活動することが認められました。
DMATとは
DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義されており災害派遣医療チームDisaster Medical Assistance Teamの頭文字をとって略してDMAT(ディーマット)と呼ばれています。
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。